デヴィッド・リンチと瞑想・禅・マインドフルネス

リンチがアイディアを得るためのもう一つの方法は、超越瞑想法だ。1973年から毎日、それを実践している。

「33年間、瞑想を欠かした事は1度もない」

リンチは2006年の著書『大きな魚を捕まえよう』にそう書いている。

「午前中に一塊、午後2回ずつ、瞑想する。それからその日の仕事に取り掛かる」。

映画の撮影中は、1日の終わりに3度目の瞑想をすることもある。

「僕たちはどうせ、他のいろいろなことで時間を浪費している。一旦瞑想を習慣にしてしまえば、それはとても自然に生活に馴染むだろう」

(天才たちの日課 ページ186より)

   デヴィッド・リンチアメリカの映画監督で「イレイザーヘッド」や「エレファント・マン」などで有名。彼自身が『大きな魚をつかまえよう―リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン』という著作がある。瞑想を活用してクリエイティブを実践している著名人のひとり。一日に何度も瞑想するリンチ氏のスタイルは一日一度の瞑想を習慣化している自分としては気になる。

大きな魚をつかまえよう―リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン

大きな魚をつかまえよう―リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン

 

 

天才たちの日課  クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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