イローン・マスクと瞑想・禅・マインドフルネス

イーロン・リーヴ・マスク(Elon Reeve Musk, 1971年6月28日 - )は、南アフリカ共和国プレトリア出身のアメリカ実業家投資家[4]エンジニアである。スペースX社の共同設立者およびCEOテスラの共同設立者およびCEO、テスラの子会社であるソーラーシティの会長を務める。2016年12月、フォーブス世界で最も影響力のある人物ランキング21位に選出された。[5] PayPal社の前身であるX.com社を1999年に設立した人物でもある。Wikipediaより

 

ワシントンDCでのスピーチの後、セダンの後部座席に座っていてマスクに、アドバイザー2人がどちらにするかを尋ねた。
マスクは頭を反らせ、目を閉じると、黙り込んだ。そのまま2分が過ぎ、3分が過ぎた。時間が長く感じられた。マスクには奇癖があった。急に自分の世界に閉じこもるのもそのひとつで、社内では有名だった。採用面接を受ける人は、もしマスクが黙り込んでもそれは考えているだけなので、話しかけないほうがいいとあらかじめ注意された。アドバイザーたちも何も言わないのがいいとわかっていた。6分が経過した。やがて8分になった。時間が止まったように感じられた。
「前にも瞑想状態に入るのは見たことがありましたが、あそこまで長いのは初めてでした」とアドバイザーの1人は言う。
マスクはようやく目を開けると言った。「訴訟を起こそう」。それだけ言うと、車を降りて、次のイベントに向かった。
アドバイザーたちは顔を見合わせた。「未来に行って戻ってきたんだろう」と、1人が言った。(宇宙の覇者 ベゾス VS マスク ページ283より) 

 

^_^ これを厳密に瞑想と見るべきかはわからないが、何かを決断する時に瞑想の中で行うことが僕自身もある。もちろん未来は見えないが、自分がどうしたいのかを見つけられることは良くある。少なくとも瞑想は自分と向き合うことができるということだろう。