『僕個人はお金を使うことが嫌いなので、いくら稼ごうとも月の生活費5万円くらいの暮らしを崩したことがありません そして、それで十分幸せを感じて生きています』ひろゆき(2チャンネル開設者)
『僕個人はお金を使うことが嫌いなので、いくら稼ごうとも月の生活費5万円くらいの暮らしを崩したことがありません そして、それで十分幸せを感じて生きています』ひろゆき(2チャンネル開設者)
ひろゆき氏がすごいなと思う点の一つは。、若いころから自分がどんな生活をしたいか見極めて、収入の少ないころから、それを実践して、月に5万円で自分がしたいと思う生活を実現してしまったということ。
だから、収入が増えようが、資産が増えようが、今の暮らしを変える必要はないのです。
一方、大抵の人はお金の無い暮らしをあくまで「仮の暮らし」として、将来はもっと稼いで車を買い、大きな家を買い、大きな犬を飼い、と今とは違う将来を夢見て、今の貧乏暮らしはあくまで、将来の為の我慢の期間ととらえています。
若い頃、そして今を犠牲にして、将来、いわゆるリッチな暮らしをしようと考えるのです。
一方、ひろゆき氏は若い頃や、今を将来の為に犠牲にしようと言う考えがないので、お金が無くても無いなりに自分がしたい理想の暮らしを、実現してしまったのです。
自分が楽しいと思うことを仕事にし、毎日起きたい時間に起き、やりたいことだけやって、眠りたいときに眠る。
お金はないかもしれませんが、既に王様です。高級車や豪邸はなくてもすでに豊かな暮らしです。
だから収入が増えたり、資産が増えたりしても、生活を変える必要がないのです。
一方で世の中の人は収入に併せて生活費を上げてゆくものだと思い込んでいるようで、収入が増えれば、買い物に行くスーパーが西友から、ヨーカドーになり、最終的には成城石井になったりする。
「いいえ、わたしは貯めていますっ」という人も、何のことはない。家を買う為に貯めていたり、子供の学費のために貯めていたり、老後の為に貯めていたりする。
結局はお金がなくては実現できない幸福のために貯めていて、お金が無くては幸福になれないと思い込んでいるのは同じです。
幸福になるなら、将来ではなく、今、なりましょう。
身につけるべきは収入を増やすスキルではなく、お金が無くても幸福に生きるスキルです。
ひろゆき氏の言葉は経済成長を伴わない時代に生きる我々に新しい生き方を教えてくれているのです。