石破茂さん(政治家・元幹事長・首相候補)のオススメ本・マンガ・映画・ドラマ
【石破茂さんのお薦め本01】
1月21日にご紹介したお勧めの本リスト(石破 茂)
1.「昭和16年夏の敗戦-総力戦研究所“模擬内閣”の日米戦必敗の予測」
(猪瀬直樹・著、文春文庫(1986年)・中公文庫(2010年)
2.「集団的自衛権-論争のために」(佐瀬昌盛・著、PHP新書、絶版)
「新版 集団的自衛権 新たな論争のために」(一芸社)
3.「日本の防衛法制 第2版」
(田村重信・高橋憲一・島田和久・編著、内外出版)
(他に「日本の防衛政策」田村重信・編著、内外出版)
4.「国家安全保障の政治経済学」(吉原恒雄・著、泰流社、絶版)
5.「宣戦布告」(麻生幾・著、講談社文庫)
6.「亡国のイージス」(福井晴敏・著、講談社文庫)
7.「国民のための戦争と平和の法-国連とPKOの問題点」
(小室直樹・色摩力夫・著、総合法令)
8.「日米同盟の絆-安保条約と相互性の模索」(坂元一哉・著、有斐閣)
9.「防衛省」(能勢伸之・著、新潮新書)
10.「国防の死角-わが国は『有事』を想定しているか」
(清谷信一・著、PHP研究所)
11.「太平洋戦争 日本の敗因」シリーズ(NHK取材班・編、角川文庫)
【石破茂さんのお薦め本02】
私は、父が建設事務次官だった48歳の時の息子で、あまり「父と子」という感じではなかった。たまに「この本を読め」「これは面白いぞ」と薦めてくれた。中学生の時には、吉村昭の「零式戦闘機」「戦艦武蔵」や、イザヤ・ベンダサンの「日本人とユダヤ人」を渡されたりしていた。「読んで自分で考えろ」ってことだったのだろう。それが「親子の会話」のようなものだったのかもしれない。(mainichi.jpより)
【石破茂さんのお薦め本03】
五木寛之さんに触れたのは中学2年。毎日新聞に載っていた「ゴキブリの歌」というエッセーを読み、「こんな面白い文章を書く人がいるのか」と思って読むようになった。
この作品は短編で、高校生の時に読んだ。日本の新聞記者がソ連から反体制作家の原稿を持ち出し、「蒼ざめた馬を見よ」のタイトルで刊行させ、ソ連の人権状況への批判を高めたものの実は……という内容だ。冷戦とは単なる核兵器による「相互確証破壊」だけでなく、いろんな謀略や知的な戦争があると知った。
【石破茂さんのお薦め映画01】
これまでに3回も『シン・ゴジラ』を3回も鑑賞したが「見れば見るほど感じるものがあった」と言う。(テレ朝POSTより)
【石破茂さんのお薦マンガ01】
「政治漫画といえば『加治隆介の議』でしょう。連載が始まった1991年は、僕はまだ当選2回目。首相まで上り詰めた主人公・加治隆介は憧れだったなあ。」とコメント。(ミドルエッジより)
「『黄昏流星群』は、60~70代なら共感できる人が多い作品ですよ。同窓会でバッタリ会った学生時代の同級生と恋に落ちるなんて……いいよねぇ~。あっ、僕がそうだという訳じゃないですよ」と茶目っ気を見せた。(ミドルエッジより)
そんな石破氏が「もう一つ政治漫画を挙げたい」と熱弁を奮うのが原作・史村翔、画・池上遼一の『サンクチュアリ』だ。(ミドルエッジより)