菅義偉さん(政治家・官房長官・首相候補)のオススメ本・マンガ・映画・ドラマ
【菅義偉さんのお薦め本01】
まず、紹介したい本は『三国志』です。これは学生時代から読んでいます。最初に触れたのは吉川英治さんの小説だったでしょうか。作中では登場人物が仲良くなったり裏切ったりの連続。どの武将が好きというよりは、局面によって変化していく人間関係を読みます。忠節を尽くす人もいれば、妬みを抱える人も現れます。そういうところは時代が今の世の中でも全然変わらないですよね。『三国志』は人間社会や人間そのものについて教えてくれたと思っています。政治の世界に通じるところが多いと感じています。(プレジデントONLINEより)
本屋で見つけたのが、秀吉の弟について書かれた堺屋太一さんの『豊臣秀長――ある補佐役の生涯』でした。
参謀に関する本もいろいろありますけど、このようなストーリー形式で書かれた本というのはなかなかないのではないでしょうか。農家の生まれで何もないところからスタートした豊臣秀吉がどうして大成できたのかはもともと気になっていたことでもあります。(プレジデントONLINEより)
コリン・パウエルさんの『リーダーを目指す人の心得』という本は官房長官になる前後に読みました。(プレジデントONLINEより)