河野太郎さん(政治家・外相・首相候補)のオススメ本・マンガ・映画・ドラマ
【河野太郎さんのお薦め本01】
元日経新聞の記者だった牧野洋の書いた「官報複合体」、オススメです。日本のマスコミはこの本にどう答えるか!
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2012年2月12日
元日経新聞の記者だった牧野洋の書いた「官報複合体」、オススメです。日本のマスコミはこの本にどう答えるか!(河野太郎公式ツイッターより)
【河野太郎さんのお薦め本02】
不定期にやっている「おすすめの本」シリーズです。
(シリーズにしては間が空いています)「Six Minutes in May」 by Nicholas Shakespeare
How Churchill unexpectedly became Prime Ministerという副題がついていますが、ネヴィル・チェンバレンからチャーチルへの政権移行のことを当時の関係者の出版されていない日記なども含め、丹念に調べた本です。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
【河野太郎さんのお薦め本03】
「イギリスは明日もしたたか」 林景一著
この安っぽい新書のようなタイトルはなんとかならんのかと思いますが、
Brexitに関する入門書としておすすめです。すでにこの問題に詳しい方にとっては付け足される情報はないかもしれませんが、Brexitに関して勉強を始めてみようという方の一冊目としておすすめの一冊です。
著者の林景一さんは外務省で条約局長、アイルランド大使、英国大使を歴任され、Brexitに関しては政府内でおそらく最も詳しい一人でしょう。
イギリスの政治的な背景から、離脱派、残留派それぞれの思いや議論をさまざまな視点から描き出しています。
どちらに肩入れするわけでもなく、バランス良く、描かれていますし、イギリスがこれからEUを離脱するまでに解決しなければならない問題はこんなにあるんだということを分かりやすく紹介しています。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
【河野太郎さんのお薦め本04】
最近、マイブームは、新書の歴史本です。
特に、中公新書の『物語 XXの歴史』シリーズは、持ち運びに便利で、内容も濃いものが多く、おすすめです。
その中でも『物語 アラビアの歴史』(蔀 勇造著)は、イスラム以前のアラビア半島にこんなに面白い歴史があったのかと心を躍らせてくれます。
内容もさることながら、この本のすごいところは、出てくる地名をほぼすべて網羅した地図が、あとからあとから出てくるところです。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
もう一冊、講談社の現代新書から『ブルボン朝』(佐藤賢一著)です。
私は、佐藤賢一の『英仏百年戦争』(集英社新書)を読んで、目からうろこが落ちるおもいでした。
それ以来、佐藤賢一の小説や歴史書を片っ端から読みました。
特にこのフランス王朝史シリーズの1冊目、『カペー朝』は封建制度を理解する上でもおすすめです。
シリーズ2冊目の『ヴァロワ朝』は、やや冗長でしたが、シリーズ最新3冊目の『ブルボン朝』は、また、わかりやすく書かれています。
『ベルサイユのばら』を読む前に、これを読めていたらもっと面白かっただろうと思います。
このほかにも『物語 ナイジェリアの歴史』『新書アフリカ史』をはじめ、新書の歴史本、力作揃いです。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
【河野太郎さんのお薦め本05】
久しぶりに不定期連載(!?)のおすすめの一冊です。
「Inside the Five-Sided Box」 by Ash Carter
オバマ政権で国防長官をつとめたアッシュ・カーターの回顧録です。
アッシュ・カーター氏は、1981年に初めて国防省の仕事をしてから、1993年から1996年に国防次官補、2009年から2011年に国防次官、2011年から2013年に国防副長官と、民主党、共和党を問わず11人の国防長官に仕え、2015年から2017年まで国防長官を務めました。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
Inside the Five-Sided Box: Lessons from a Lifetime of Leadership in the Pentagon
- 作者:Carter, Ash
- 発売日: 2020/06/09
- メディア: ペーパーバック
【河野太郎さんのお薦め本06】
真似して、私も最近読んで気に入った本について書いてみます。
Tip and the Gipper:When politics worked
Chris Matthews著
サイモン&シュスター1980年代のレーガン大統領の任期中のレーガン大統領とティップ・オニール下院議長という二人のアイルランド系のアメリカ人の交流を読みやすく描いたノンフィクション。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
Tip and the Gipper: When Politics Worked (English Edition)
- 作者:Matthews, Chris
- 発売日: 2013/10/01
- メディア: Kindle版
韓国「反日」の真相
澤田克己著
文春新書著者は、私が韓国のことについて教えを乞う一人です。
「日本のことを韓国が知らなくなっているという現実」を直視して、「韓国にとって今や日本は『外国の一つ』であるという現実を受け止め、私たちもまた『外国の一つである韓国』を冷静に見つめていく。いま日本に求められているのは、そうした姿勢なのだ」というのが現実なのでしょう。(中略)
この著者の前著である「『脱日』する韓国」とあわせて読むと現在の日韓関係の底流を理解できるような気がします。
イスラーム国に関してわかりやすく、しかもかなり突っ込んで理解できる一冊。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
草魚バスターズ
真坂昭夫著
飛鳥新社京都の大覚寺にある大沢池に放たれた草魚が池の水草を食べつくし、そしてとうとう池を破壊し始めてしまいました。
その草魚を退治して池を再生させたお話です。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
インフルエンザからの回復期に読みました。
強襲
フェリックス・フランシス著
イーストプレス(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)
【河野太郎さんのお薦め映画01】
「私は西部劇の名作『リバティバランスを射った男』の大ファンですとだけ申し上げておきましょう」と答え、インターネット上では謎めいた答えが「粋だ」として話題になっていた。(中スポより)
【河野太郎さんのお薦めドラマ01】
ホワイトハウスを舞台にしたThe West Wing(ザ・ホワイトハウス)というアメリカのドラマをよく見ていましたが、それを上回る政治ドラマを見つけました。
デンマークのBorgenというドラマです。
デンマークで初めて女性首相が誕生し、その女性首相を主人公にしたドラマです。(河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしりより)