「人間が不幸になるのは、自分とは似ても似つかぬものをマネするからだ」(出典不明)

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「人間が不幸になるのは、自分とは似ても似つかぬものをマネするからだ」(出典不明)

 

 この言葉は楠木教授が口にしているが、名言として発言しているので、彼自身の言葉ではないと考えて出典不明とした。

 

 そのままGoogleで検索したが、楠木教授の発言以外は見当たらなかった。

 

「人は何にでもなれる」なんて、青春ドラマのような言葉には真実を伝える力がないことは、わかるぐらいの年齢になったので、この

 

「人間が不幸になるのは、自分とは似ても似つかぬものをマネするからだ」(出典不明)

 

 という言葉は心に響く。

 

 この言葉には、不幸を避けるためには自分がどんな存在なのかを知る必要があるということを言っている。

 

 自分がどんな存在であるかを知らなければ、マネをする対象が自分と似ているかどうかも、わからないからだ。

 

 そう考えると幸福になるには、ある程度の年齢に達する必要があるとわかる。

 

 自分が何者かがわかるには時間が必要だからだ。

 

 自分は結婚に向いてないとか、自分は誘惑に弱い人間だとか。

 

 ぼくも含めて自分が何者かわかりかけてきた中年の皆さん、幸福になるのはどうやらこれからのようです。